お口の健康は寿命を延ばす!生活習慣病との関連

こんにちは。渋谷道玄坂の歯医者、アンデルト歯科・矯正歯科 渋谷 道玄坂通の歯科医師、若松怜子です。

みなさんお口の中の病気といえばむし歯や、歯周病を挙げるかと思いますが、
そこから派生してメタボリックシンドロームや、糖尿病のリスクが高まることをご存じでしょうか?
今回はお口と全身疾患の関連について解説していきます。

まずはこちらの図をご覧ください。
これはお口の機能や状態によって、関連する主な全身的な病気を表したものです。
下記でそれぞれ詳しく説明していきます。

循環器疾患リスク

一言で循環器リスクといっても、高血圧・心筋梗塞・脳血管疾患などたくさんありますが、
実はお口にも共通のリスク因子があるのです。

咀嚼能率はどれだけかみ砕いて、飲み込むことができるかという指標で、特定の歯医者さんで検査することができます。
これが低くなってしまうと、口に入れた食べ物をよくかみ切らずに飲み込んでいることになるので、消化不良になりやすくなります。
これにより血圧が上がりやすくなるので循環器疾患リスクが高くなるのです。

また、歯周病も大きなリスクです。
炎症細胞である歯周病原菌が血管内に入り込むことで、血管内にも炎症がおき動脈硬化を引き起こします。

実際に、咀嚼能率低下と診断された方は、高血圧・心筋梗塞になるリスク約3倍、歯周病の方は約1.5~2.8倍になります。

メタボリックシンドローム

こちらも同じく咀嚼能率の低下によって、消化吸収不良となり発症リスクが約2.2倍増加します。

また、歯周病も菌が血管内に入ることによって、血糖値のコントロールを行うインスリンの働きを低下させてしまいます。
そのためメタボリックシンドロームの方に多い高血圧・脂質異常のリスクが、歯周病が進行した方は約1.5倍高くなるのです。

糖尿病

同じくこれも歯周病が関連してきます。
歯周病菌の影響により、インスリンの働きが低下してしまうことで血糖値のコントロールがしにくくなります。
逆に歯周病をコントロールすることで、糖尿病の指標であるHbA1cの値が安定したという結果もあります。

まとめ

いかがでしょうか?
今回は生活習慣病に限って説明しましたが、ほかにも食いしばりによって頭痛に関連したり、菌が関連していることで全身の免疫力に関連があるのです。

健康の基本は食事と適度な運動ですが、内臓の入り口であるお口の健康もぜひ忘れないでくださいね!

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