どうしてマウスピースで歯が動くの?その原理について

こんにちは。渋谷道玄坂の歯医者、アンデルト歯科・矯正歯科 渋谷 道玄坂通、歯科医師の若松怜子です。

インビザライン矯正の特徴や、治療の流れについては別記事にてお話させていただいておりますが、
今回はマウスピース矯正で、歯が動く原理についてお話していきたいと思います。

1.形の違うマウスピースの使用

インビザラインなどのマウスピース矯正では、最初のお口の状態から、理想とする歯並びに至るまで、少しずつ形が違うマウスピースを製作します。
これを1~2週間に1度ずつ交換することで、そのマウスピースに合わせて徐々に歯並びが変化していきます。
マウスピースの枚数は患者さんそれぞれの歯並びによって変わります。

2.アタッチメント付与

マウスピースの力だけでは、歯を動かすには不十分な場合があります。
そこで適応されるのがアタッチメントと呼ばれる、歯の表面につける突起です。
形は用途によってさまざまであり、計画によって付与するアタッチメントは変化します。
これにより、さらなる力を歯にかけることができますので、より動かしたい方向へ歯を動かしやすくします。

3.IPRの付与

ガタガタの歯並びをすっきりさせると、自動的に歯並びを外側に広げる必要があります。
その結果、出っ歯や口ぼごといった状況にもなりやすいです。
これを防ぎ、歯を並べるスペースをつくるために歯と歯の間を削ります。
これを「IPR」(Inter Proximal(隣接歯間の) Reduction(削合))と呼びます。
削るといっても、重なっている部分の歯を、0.1mm単位で研磨します。
これは患者さんそれぞれによって、量や場所が異なりますので、治療計画を見て頂く際に確認することができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
これの他に、ゴムの使用など歯を動かす方法は様々です。
基本の上記3つの方法と組み合わせて計画を行うことで、最適な治療計画ができるようになっています。
シュミレーションは気軽に行うことができますので、ぜひ私たちにご相談くださいね!

歯科医院・カフェ・ジムの共同施設「アンデルト」。心身ともに健康になること(Wellness)を目的とした施設です。 口腔環境を整え、体に良いものを食べ、適切な運動を行う。個別の目標に合わせたアプローチとコンディショニングを通して、一人ひとりの「なりたい自分」へ。自分らしく前向きに、自信をつけるサポートを行います。