知っていますか?大人と子供の歯の本数

一生にわたって使用される歯は、乳歯と永久歯の二段階にわたって生え変わるのは皆さんご存じだと思いますが、
実際に何本歯があるのかご存じですか?
こちらでは乳歯と永久歯の歯の本数について詳しくみていきましょう。

乳歯(乳児期の歯)

人間は生後8ヶ月ごろに最初の歯が生え始めることが一般的です。
この最初の歯のセットは「乳歯」と呼ばれ、合計で20本あります。
乳歯は一時的なもので、子どもの成長に合わせて永久歯に置き換わっていきます。

乳歯は永久歯に比べて小さく、白く、比較的柔らかいです。
乳歯の重要な役割は、永久歯が正しい位置で生えるためのスペースを確保することにあります。

永久歯(成人の歯)

約6歳ごろから乳歯が抜け落ち、「永久歯」へ交換が進み、12歳から13歳頃にはほぼ完了します。
ただし、親知らず(第三大臼歯)は、20歳前後まで生えないこともあります。

永久歯は合計で32本あります。

永久歯は乳歯よりも大きく、堅く、耐久性があります。
永久歯はその名の通り、正しくケアすれば生涯にわたって使用することが可能です。

歯の生え変わり

乳歯から永久歯への生え変わりは自然な過程です。乳歯が抜けることで、その下から新たな永久歯が生えてきます。乳歯が抜けるタイミングは個人差がありますが、一般的には下の真ん中の歯から始まり、順に抜けていきます。

まとめ

人間の歯は、乳歯20本から始まり、永久歯32本へと生え変わります。
この過程は、適切な咀嚼機能を獲得し、健康的な口腔環境を維持するために不可欠です。
正しい歯磨き方法、定期的な歯科検診、そしてバランスの取れた食生活を心がけることが、健康な歯を保つ鍵です。

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