子供の歯は何本?乳歯と永久歯の本数・生え変わりを解説

「子供の歯って、全部で何本あるのだろう?」「いつ大人の歯に生え変わるの?」と気になったことはありませんか?
子供の歯(乳歯)は上下合わせて20本、大人の歯(永久歯)は28本、親知らずを含めると最大32本です[1]。
生える時期や抜ける時期には個人差があり、目安を知っておくだけで「うちの子は遅いかも」という不安をやわらげられます。
この記事では、乳歯と永久歯の本数、生える時期と順番、何本抜けて何歳で生え変わるのか、本数がずれたときに気をつけたいケースまで、順番にお伝えします。
子供の歯(乳歯)は全部で何本?
お子さんの歯をのぞいて、「今、何本生えているのかな」と数えてみたことはありませんか。
乳歯は生えそろうと20本になり、内訳は上の歯が10本、下の歯が10本です[1]。
数だけ聞くと多く感じるかもしれませんが、実際には前歯・犬歯・奥歯という種類ごとにまとまって並んでいます。
本数と並び方を知っておくと、仕上げみがきのときに「みがき残しがないか」を確認しやすくなります。
まずは乳歯の本数と内訳、そして大人の歯との違いを整理していきましょう。
乳歯は上下合わせて20本
子供の歯である乳歯は、上下を合わせて全部で20本そろいます[1]。
上のあごに10本、下のあごに10本と、左右で同じ数が並ぶのが基本の形です。
片側だけで数えると、前歯から奥歯まで上下5本ずつが並んでいます。
真ん中の前歯から数えて、切歯が2本・犬歯が1本・奥歯が2本という組み合わせが、上下左右の4か所にあると考えるとイメージしやすいでしょう。
お子さんの口の中をのぞくと、この5本のまとまりが4つある形になっています。
20本という数を先に覚えておくと、生えそろったかどうかをご家庭でも確認しやすくなります。
乳歯の内訳(前歯・犬歯・奥歯)
乳歯の20本は、前歯・犬歯・奥歯という3つのグループに分けられます[1]。
歯の形が役割ごとに違い、「かみ切る」「引き裂く」「すりつぶす」という働きを分担しているためです。
真ん中の前歯は上下で8本、その隣の犬歯(糸切り歯)は上下左右で4本、一番奥の奥歯は上下左右で8本という内訳になります[1]。
前歯でかじり、犬歯でとらえ、奥歯でつぶすという流れで食事が進むと考えると、それぞれの役割が見えてきます。
どの歯にも大切な役目があるとわかると、1本ずつを守っていこうという気持ちにつながるでしょう。
上の歯・下の歯はそれぞれ何本?
上の歯も下の歯も、乳歯はそれぞれ10本ずつです[1]。
乳歯は左右対称に生えるため、上あごと下あごで同じ本数になるのが基本の形になります。
上あごは前歯4本・犬歯2本・奥歯4本で合わせて10本、下あごも同じ内訳で10本という数え方です。
「上の歯は何本だったかな」と迷ったときは、下の歯と同じ数だと考えると確認しやすくなります。
上下や左右で数が違うように見えて心配になることもありますが、生えている途中の一時的な差であることがほとんどです。
大人の歯(永久歯)は何本?乳歯との違い
大人の歯である永久歯は、28本、親知らずを含めると最大32本です[1][2]。
乳歯20本がすべて抜けたあとに永久歯へ生え変わり、さらに乳歯にはなかった奥歯が加わるため、本数が増える仕組みになっています。
乳歯と入れ替わって生える永久歯が20本、乳歯の奥に新しく生える大臼歯が上下左右で8本、最後に生える親知らずが最大4本という積み重ねで、最大32本になります[1]。
親知らずはもともと生えない人もいるため、28本のまま一生を過ごす人も珍しくありません。
乳歯より本数が多いと先に知っておくと、生え変わりの時期に「増えて当然」と落ち着いて見守れるでしょう。
乳歯はいつ生える?生える時期と順番
「そろそろ歯が生えてくるかな」と、赤ちゃんの口元を毎日のぞいている方も多いのではないでしょうか。
乳歯は生後6か月ごろに下の前歯から生え始め、3歳ごろまでに20本がそろうのが一般的な流れです[1]。
生える順番にもだいたいの決まりがありますが、時期や順番は一人ひとり違って当たり前です。
半年ほどの前後であれば心配のいらない場合が多いため、目安として知っておくと落ち着いて見守れます。
ここでは、生え始めから生えそろうまでの時期と順番を、順を追って確認していきましょう。
乳歯が生え始めるのは生後6か月ごろ
最初の乳歯が顔を出すのは、生後6か月ごろが目安です[1]。
多くの赤ちゃんは、下の前歯(乳中切歯)が2本、最初に生えてきます。
小さな白い歯がちょこんと見え始めると、成長を実感してうれしくなる方も多いはずです。
生え始めの時期には幅があり、生後3〜4か月で見える子もいれば、1歳近くまでゆっくりな子もいます。
1歳を過ぎても1本も生えてこない場合は、念のため歯科医院で確認してもらうと安心です。
最初の1本は個人差が大きい部分のため、周りと比べて焦る必要はないと考えられます。
乳歯が生えそろうのは3歳ごろが目安
乳歯が20本すべて生えそろうのは、3歳ごろが一つの目安になります[1]。
生後6か月ごろから少しずつ生え始め、前歯・奥歯・犬歯・一番奥の奥歯という流れで数が増えていくためです。
2歳半ごろに一番奥の奥歯が生えて、上下で20本がそろう子が多くみられます。
3歳の誕生日までにすべてそろっていなくても、半年ほどの遅れであれば大きな心配はいらないとされています。
ただし、4歳ごろになっても生えそろわない場合は、歯の数や生え方に理由があることもあるため、一度歯科医院で相談しておくと良いでしょう。
乳歯が生える順番
乳歯は、下の前歯から生え始めて奥へと進んでいくのが基本の順番です[1]。
歯が生えるタイミングは、あごの成長や歯の準備が整った順に進んでいくためです。
多くの場合、下の前歯 → 上の前歯 → 前歯の隣の歯 → 最初の奥歯 → 犬歯 → 一番奥の奥歯という流れで生えそろっていきます。
一番奥の奥歯(第二乳臼歯)が2歳半ごろに生えて、20本がそろう形になります。
順番が多少前後したり、左右で生える時期がずれたりすることもありますが、それだけで問題になることは多くありません。
生える順番はあくまで目安と受け止めておくと、少しの違いに気持ちを乱されずにすむでしょう。
生える時期には個人差がある
乳歯が生える時期や順番には、大きな個人差があります[1]。
歯の生え方は、遺伝や成長のスピード、体格などさまざまな要素の影響を受けるためです。
同じ月齢でも、もう前歯が4本そろっている子もいれば、ようやく1本目が見え始めた子もいます。
半年ほどの差であれば標準の範囲に収まることが多く、「遅い」と感じても順調に育っているケースは少なくありません。
周りのお子さんと生えるペースが違うと不安になりますよね。
そんなときは、平均と比べるより、その子なりに少しずつ歯が増えているかどうかを見てあげるほうが安心につながります。
子供の歯は何本抜ける?生え変わりの時期
「乳歯って、全部で何本抜けるのかな」「いつごろから生え変わるの」と、気になり始める時期がありますよね。
抜ける乳歯は20本すべてで、6歳ごろから12歳ごろにかけて少しずつ永久歯へと入れ替わっていきます[1]。
生え変わりは数年がかりでゆっくり進むため、一度にまとめて抜けるわけではありません。
順番や時期には個人差があり、1〜2年ほどのずれは珍しくないとされています。
ここでは、抜ける本数と生え変わりの時期、抜ける順番、そして生え変わりのサインを整理していきましょう。
抜ける乳歯は20本すべて
生えそろった乳歯20本は、成長とともにすべて抜けて永久歯に生え変わります[1]。
乳歯の下には次に生える永久歯が控えていて、その永久歯が育つにつれて乳歯の根が溶け、自然に抜け落ちる仕組みになっているためです。
上の歯が10本、下の歯が10本、合わせて20本が数年をかけて順番に入れ替わっていきます。
一度に抜けるわけではなく、下の前歯から奥歯へと進むため、抜けそろうまでには6〜7年ほどかかると考えておくと良いでしょう。
「まだ半分くらいしか抜けていない」と感じても、生え変わりの途中であることがほとんどです。
抜ける本数を知っておくと、途中経過に一喜一憂せず、落ち着いて見守れるでしょう。
生え変わりは6歳ごろから12歳ごろまで
乳歯から永久歯への生え変わりは、6歳ごろに始まり12歳ごろに一段落するのが目安です[1]。
小学校の入学から卒業のころにかけて、口の中が少しずつ大人の歯へと置き換わっていくイメージになります。
早い子では5歳ごろから最初の1本が抜け始め、ゆっくりな子では7歳ごろに始まることもあります。
最後まで残る一番奥の奥歯が抜けて永久歯にそろうのは、10〜12歳ごろになる場合が多いとされています。
始まる時期が周りより早くても遅くても、その子なりに順を追って進んでいれば心配のいらないことが大半です。
数年がかりで進むものだと知っておくと、ゆったりした気持ちで生え変わりを見守れるはずです。
乳歯が抜ける順番
乳歯は、下の前歯から抜け始めて奥へと進んでいくのが基本の順番です[1]。
永久歯が生えてくる時期とほぼ同じ流れで、前から奥へと入れ替わっていくためです。
最初に抜けるのは下の真ん中の前歯で、6歳ごろに抜けることが多くみられます。
その後、上の前歯、前歯の隣の歯、奥歯、犬歯という流れで、6〜12歳にかけて順に生え変わっていきます。
抜ける順番が多少入れ替わったり、2本が近い時期に抜けたりすることもありますが、新しい歯に生え変わっていれば問題になりにくいです。
左右で片方だけ極端に遅いなど気になる点があるときは、歯科医院で確認してもらうのも一つの方法です。
生え変わりのサイン(歯がグラグラする)
乳歯が抜ける前のサインは、歯が少しずつグラグラと揺れ始めることです[1]。
下から永久歯が近づいてくると、乳歯の根が溶けて支えが弱まり、歯が動くようになるためです。
初めは軽く触れて動く程度でも、日がたつにつれて大きく揺れ、やがて自然に抜け落ちます。
グラグラしているときは無理に引っ張らず、自然に抜けるのを待つほうが、歯ぐきを傷つけずにすみます。
「早く抜いてあげたほうがいいのかな」と迷うこともありますよね。
痛みや出血が続く、あるいはなかなか抜けないといった様子があるときは、歯科医院に相談しておくと安心です。
永久歯は何本生える?親知らずを含めた本数
生え変わりが進むと、「大人の歯は結局いくつになるのだろう」と気になってくる方も多いはずです。
永久歯は親知らずを除いて28本、親知らずを含めると最大32本になります[1][2]。
乳歯20本より数が増えるのは、乳歯にはなかった奥歯が新しく加わるためです。
親知らずはもともと無い人もいるため、28本のまま過ごす人も多くみられます。
ここでは、永久歯の本数と内訳、乳歯との見分け方まで確認していきましょう。
永久歯は28本、親知らずを含めると最大32本
大人の永久歯は、親知らずを除くと28本、含めると最大32本です[1][2]。
乳歯と入れ替わる20本に加えて、乳歯にはなかった奥歯が新しく生えてくるため、乳歯より本数が多くなります。
内訳は、乳歯と交代する永久歯が20本、乳歯の奥に新しく生える大臼歯が上下左右で8本、最後に生える親知らずが最大4本です[1]。
親知らずは生まれつき無い人や、あごに埋まったまま生えてこない人もいるため、28本で不自由なく過ごす人も少なくありません。
本数の幅を知っておくと、「28本でも32本でも心配ない」と落ち着いて受け止められるでしょう。
6歳臼歯は生え変わりではなく新しく生える
6歳ごろに一番奥から生えてくる「6歳臼歯」は、乳歯と入れ替わらずに新しく生える永久歯です[1]。
乳歯の奥のあいたスペースに、一番はじめの永久歯として顔を出すためです。
抜けた歯と交代するわけではないため、生えてきたことに気づきにくく、みがき残しが増えやすい歯でもあります。
かむ力が強く、これからの歯並びやかみ合わせの土台になる大切な歯といわれています。
生えたてのころは背が低く歯ブラシが届きにくいため、仕上げみがきで奥までていねいに届かせてあげると安心です。
永久歯の内訳(前歯・犬歯・小臼歯・大臼歯)
永久歯28本は、前歯・犬歯・小臼歯・大臼歯という4つのグループに分けられます[1]。
乳歯より種類が増えるのは、乳歯にはなかった小臼歯や大臼歯が加わるためです。
真ん中の前歯が上下で8本、犬歯が4本、その奥の小臼歯が8本、一番奥の大臼歯が8本という内訳になります[1]。
ここに親知らず(第三大臼歯)が最大4本加わると、合計で32本になります。
役割ごとに歯の形が違うと知っておくと、それぞれの歯を大切にしようという意識につながるでしょう。
乳歯と永久歯の見分け方
乳歯と永久歯は、色と大きさで見分けやすくなります[1]。
永久歯は乳歯より少し黄色みがかっていて、ひとまわり大きいという特徴があるためです。
生え変わりの途中で乳歯と永久歯が並んでいると、永久歯だけが黄色く見えて「汚れかな」と感じることもあります。
これは歯の性質による自然な色の違いで、みがき方が足りないわけではありません。
見分けに迷ったときや、色や形がふだんと違うと感じたときは、歯科医院で確認してもらうのも一つの方法です。
子供の歯の本数で気をつけたいケース
「本数が少ない気がする」「余分に生えている気がする」と、数の違いに不安を感じることもありますよね。
多くは個人差の範囲ですが、なかには一度確認しておいたほうがよいケースもあります[1]。
生えそろわない・多く生える・生え変わりが極端に早い遅いといった様子は、気づいたら早めに相談すると安心です。
ここでは、本数にまつわる気をつけたいケースを整理していきましょう。
乳歯がなかなか生えそろわない(先天性欠如・癒合歯)
4歳ごろを過ぎても乳歯がそろわない場合は、歯の数に理由があることもあります[1]。
生まれつき歯の数が少ない「先天性欠如」や、2本の歯がくっついて生える「癒合歯」が背景にあるケースがあるためです。
先天性欠如では、本来あるはずの歯がもともと作られていないことがあります。
癒合歯は下の前歯にみられやすく、その後の永久歯の生え方に影響することもあるとされています。
数が足りないように見えても、あわてず定期健診で診てもらうことで、必要な備えを早めに考えられます。
生えそろいが遅いと感じたときは、小児歯科で一度確認しておくのが望ましいです。
通常より多く生える(過剰歯)
歯が本来の数より多く生えてくることもあり、これを「過剰歯」といいます[1]。
歯のもとになる芽が余分に作られると、通常の歯に加えて余計な歯が生えることがあるためです。
上の前歯の間などにみられることが多く、レントゲンで初めて見つかる場合もあります。
過剰歯があると、永久歯が正しい位置に生えるのを邪魔したり、歯並びに影響したりすることがあります。
気になる歯の生え方に気づいたときは、歯科医院でレントゲンを含めて確認してもらうと安心です。
生え変わりが早い・遅いと感じたとき
生え変わりの早い遅いは、多くが個人差の範囲におさまります[1]。
歯の生え変わりには1〜2年ほどの幅があり、平均より前後しても順調に進んでいることが多いためです。
5歳ごろに抜け始める子もいれば、7歳ごろにようやく始まる子もいて、どちらも珍しくありません。
ただし、乳歯が抜けたのに1年以上永久歯が生えてこない、左右で極端に差があるといった様子には注意が必要です。
判断に迷う場合は、歯科医院でレントゲンを撮り、永久歯の有無や位置を確認してもらうと状況がはっきりします。
平均と比べて心配になりますよね。
そんなときは自己判断で様子を見続けず、気になった時点で歯科医に相談しておくと安心につながります。
抜けた乳歯はどうする?保管と受診の目安
いざ乳歯が抜けると、「この歯、どうすればいいの」と手が止まってしまう方もいるのではないでしょうか。
抜けた乳歯は記念に保管する家庭が多く、生え変わりの節目として大切にできます[1]。
一方で、抜けたあと永久歯がなかなか出てこないときは、受診の目安を知っておくと安心です。
ここでは、抜けた乳歯の扱いと、気にかけておきたいポイントを整理していきましょう。
抜けた乳歯の保管方法
抜けた乳歯は、乾かして清潔にしてから保管すると長く残しやすくなります[1]。
歯の表面には汚れや血が残っていることがあり、そのままだと変色したりにおいの原因になったりするためです。
軽く水で洗って血や汚れを落とし、しっかり乾かしてから、乳歯専用のケースなどに入れる方法がよく選ばれています。
抜けた順番や日付を書き添えておくと、あとから見返したときに成長の記録として楽しめます。
保管の仕方に正解が一つあるわけではないため、ご家庭に合った形で残しておくのも一つの方法です。
永久歯がなかなか生えてこないときの目安
乳歯が抜けたあと、永久歯がすぐに出てこなくても、多くは自然に生えてきます[1]。
乳歯が抜けてから永久歯が顔を出すまでには、数か月ほどかかることも珍しくないためです。
半年ほど待っても生える様子がない場合や、抜けてから1年以上たっても出てこない場合は、確認しておくと安心です。
背景に永久歯の位置のずれや、永久歯がもともと無い先天性欠如が隠れていることもあります。
生えてこない期間が長いと感じたら、歯科医院でレントゲンを撮って確認してもらうのが望ましいです。
子供の歯を守る毎日のケアと定期健診
乳歯のうちからのケアは、これから生えてくる永久歯を守ることにもつながります[1][2]。
乳歯はエナメル質が薄く虫歯が進みやすいうえ、乳歯の虫歯が下で育つ永久歯に影響することもあるためです。
生えたての永久歯も歯の質が未熟で虫歯になりやすいため、仕上げみがきやフッ素の活用でていねいに守ってあげると良いといわれています。
毎日のみがきに加えて、歯科医院での定期健診を受けると、生え変わりや歯の数の変化も一緒に確認してもらえます。
「どうせ抜ける歯だから」と軽く考えず、乳歯の時期から続けるケアが、将来の健康な歯につながると考えられます。
子供の歯に関するよくある質問
Q.子供の歯は何本ありますか?
子供の歯(乳歯)は、生えそろうと全部で20本になります[1]。
上の歯が10本、下の歯が10本という左右対称の並びが基本の形です。
生後6か月ごろから生え始め、3歳ごろまでにそろうのが目安になります。
Q.乳歯は何本抜けますか?
乳歯は、生えそろった20本すべてが抜けて永久歯に生え変わります[1]。
6歳ごろから12歳ごろにかけて、下の前歯から奥へと順に入れ替わっていきます。
一度に抜けるのではなく、数年をかけて少しずつ進んでいくのが特徴です。
Q.大人の歯は何本ですか?
大人の永久歯は、親知らずを除くと28本、含めると最大32本です[1][2]。
乳歯にはなかった奥歯が新しく加わるため、乳歯20本より本数が増えます。
親知らずはもともと無い人もいるため、28本で過ごす人も多くみられます。
Q.乳歯が生えそろわない・抜けないときはどうすればいい?
4歳ごろを過ぎても生えそろわない、抜けたあと永久歯が長く出てこないときは、歯科医院で確認すると安心です[1]。
先天性欠如や永久歯の位置のずれが背景にあることもあります。
気になったら自己判断で様子を見続けず、小児歯科に相談しておくと状況がはっきりします。
まとめ
子供の歯(乳歯)は、生えそろうと上下合わせて20本になります。
生後6か月ごろから生え始め、3歳ごろまでにそろうのが目安です。
6歳ごろから12歳ごろにかけて、20本すべてが永久歯へと順に生え変わっていきます。
大人の永久歯は親知らずを除いて28本、含めると最大32本になります。
生える時期も抜ける時期も個人差が大きく、1〜2年ほどのずれは珍しくありません。
生えそろわない・抜けない・数が気になるといった様子があるときは、早めに歯科医院で確認しておくと安心です。
本数と流れを知っておくことで、日々の変化を落ち着いて見守り、お子さんの歯を大切に育てていけるでしょう。
参考文献
[1] 8020推進財団「歯の本数の数え方」(最終閲覧日:2026年7月6日)
https://www.8020zaidan.or.jp/what/count.html
[2] 厚生労働省 e-ヘルスネット(健康日本21アクション支援システム)「歯・口腔の健康」(最終閲覧日:2026年7月6日)
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/teeth.html
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスではありません。
お子さんの歯や生え変わりで気になることは、必ず歯科医師にご相談ください。
※乳歯・永久歯の生える時期や抜ける時期、本数には個人差があり、ここで示した時期はあくまで目安です。
※症状や治療の必要性の判断は、医師の診察によります。