歯列矯正は分割払いできる?3つの方法と総支払額で比べる選び方

「歯列矯正の費用を分割で払えるの?」「月々いくらになるのか知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

矯正費用の分割払いには、医療機関と直接契約する院内分割、信販会社を通すデンタルローン、クレジットカードの分割払いという3つの方法があります。

金利がかからない方法もあれば、長期の分割ができる代わりに手数料が上乗せされる方法もあり、総支払額には差が生まれます。

この記事では、3つの方法の違いから、総支払額での比べ方、審査の内容、契約前に確かめておきたい点まで詳しくお伝えしますので、支払い方法に迷っている方はぜひ参考にしてください。

歯列矯正の費用は分割で支払える

見積書に並んだ金額を見て、一括では難しいと感じた方は少なくありません。

数十万円から百万円を超える負担となれば、すぐに用意できるほうが珍しいでしょう。

矯正の費用には複数の支払い方法が用意されており、分割で進めることもできます。

ただし方法によって条件が異なり、最終的に支払う金額にも差が生まれます。

まずは、分割払いという選択肢の全体像から整理していきましょう。

矯正は自由診療で全額自己負担

歯列矯正は原則として自由診療にあたり、費用は全額を自分で負担することになります。

公的医療保険は病気やけがの治療に対して適用される制度であり、見た目の改善を主な目的とした治療は対象から外れるためです。

保険診療のように自己負担が3割で済むという仕組みは働きません。

全体矯正であれば60万円から100万円を超える金額になることも多く、まとまった負担が生じます。

この金額を一度に用意するのが難しいという状況は、決して珍しいものではありません。

支払い方法を工夫することで治療を始められる場合もありますから、あきらめる前に確かめてみてください。

一括以外の支払い方法が用意されている

多くの医療機関では、現金一括以外の支払い方法を用意しています。

高額な自由診療では、支払い方法の選択肢が治療を受けるかどうかの分かれ目になるためです。

医療機関側も複数の方法を案内できる体制を整えています。

医療機関と直接契約して分割する方法、信販会社を通して借りる方法、クレジットカードの分割払いを使う方法という3つが主な選択肢になります。

それぞれ手続きの流れも条件も異なり、向いている人も変わってきます。

自分の状況に合うものを選べば、無理のない形で治療を進められます。

医療機関によって扱いが異なる

どの支払い方法を選べるかは、医療機関によって変わります。

自由診療では料金体系も支払いの仕組みも各医療機関が独自に定めているためです。

すべての方法が用意されているとは限りません。

医療機関との直接契約による分割を扱っていない場合もあれば、提携している信販会社が限られている場合もあります。

分割の回数や頭金の有無といった条件も、それぞれ設定が異なります。

カウンセリングの際にどの方法が使えるかを確かめておけば、比較の前提が定まります。

月々の負担だけで決めない

支払い方法を選ぶとき、月々の金額だけを見て判断するのは避けたいところです。

分割の回数を増やせば月々の負担は下がりますが、その分だけ手数料も積み重なるためです。

最終的に支払う総額が変わってきます。

月々1万円という数字だけを見て契約し、総額では十数万円多く払っていたという事態も起こり得ます。

無理なく払える金額であるかと、総額でいくらになるかは別の観点にあたります。

両方を並べて確かめる姿勢が、後悔を防ぐことにつながります。

分割払いの3つの方法

分割払いといっても、その中身は一つではありません。

契約する相手も、金利の有無も、手続きの流れもそれぞれ異なるためです。

違いを知らないまま案内された方法をそのまま選べば、条件を比べる機会を逃してしまいます。

自分にとって何が優先されるかによって、適した方法も変わってきます。

ここでは、3つの方法とその比較を整理します。

医療機関と直接契約する院内分割

院内分割は、医療機関との間で直接取り決めて分割していく方法です。

金融機関や信販会社を介さないため、手続きがその場で完結するという特徴があります。

第三者の審査を受ける必要もありません。

金利や手数料がかからない設定になっていることが多く、支払う総額が治療費そのものにとどまります。

一方で分割できる回数は限られており、24回程度までとする医療機関が多くみられます。

治療開始時に頭金を求められる場合もありますから、条件を確かめたうえで検討してみてください。

信販会社を通すデンタルローン

デンタルローンは、信販会社が治療費を医療機関へ立て替え、その分を分割で返していく方法です。

医療費の支払いに用途を限定したローンとして、多くの信販会社が扱っています。

医療機関が提携先を案内してくれることもあります。

分割の回数を長く設定できるため、月々の負担を大きく抑えられる点が利点にあたります。

その代わり金利が発生し、審査を通過する必要もあります。

長く借りるほど手数料も積み重なりますから、総額を確かめたうえで回数を決めましょう。

クレジットカードの分割払い

手持ちのクレジットカードで支払い、カード会社の分割払いを利用するという方法もあります。

すでに持っているカードを使えるため、新たな手続きが不要という手軽さがあります。

支払いに応じてポイントが付く場合もあります。

ただしカードには利用限度額があり、矯正費用の全額を支払えないことも考えられます。

分割手数料はデンタルローンより高く設定されていることが多く、総額では不利になる場合があります。

手軽さと引き換えに負担が増える可能性がある点は、押さえておきたいところです。

3つの方法を比べる

3つの方法は、複数の項目で性質が異なります。

主な違いを並べたものが次の表です。

分割払いの3つの方法の比較

項目院内分割デンタルローンクレジットカード分割
契約する相手医療機関信販会社カード会社
金利・手数料かからない場合が多いかかるかかる
分割回数の上限24回程度まで長期の設定も可能カード会社の規定による
審査不要な場合が多い必要カード発行時に済んでいる
頭金求められることがある不要な場合が多い不要

総額を抑えたいなら院内分割、月々の負担を軽くしたいならデンタルローンというように、何を優先するかで選ぶべき方法が変わってきます。

総支払額で比べるという視点

支払い方法を選ぶうえで欠かせないのが、最終的にいくら払うのかという視点です。

月々の金額だけを見ていると、総額の差に気づかないまま契約してしまうためです。

金利や手数料の仕組みを知っておけば、その差がどこから生まれるのかも見えてきます。

数字で確かめる習慣があれば、判断を誤らずに済みます。

ここでは、総額を考えるための4つの視点を整理します。

金利と分割手数料の仕組み

分割で支払う場合、治療費に加えて金利や手数料が上乗せされます。

信販会社やカード会社は、立て替えた金額を分割で回収する対価としてこれを受け取るためです。

無料で分割にできるわけではありません。

クレジットカードによる商品やサービスの分割払いには、割賦販売法という法律が適用されます[1]。

契約の際には手数料の率や総額が書面で示されることになっています。

示された数字を確かめる習慣をつけておけば、後から驚くこともなくなります。

回数が増えるほど総額も増える

分割の回数を増やせば月々の負担は下がりますが、総額は逆に増えていきます。

手数料は借りている期間の長さに応じて計算されるためです。

長く借りるほど、その分だけ積み重なります。

同じ80万円を24回で返す場合と60回で返す場合では、月々の金額が半分以下になる一方、手数料の総額は大きく変わります。

月々の負担を優先するか総額を優先するかは、どちらが正しいというものではありません。

自分の家計にとって無理のない範囲を見極めたうえで、回数を決めてみてください。

同じ金額でも支払方法で差が出る

治療費が同じでも、選んだ方法によって最終的に支払う金額は変わります。

金利や手数料の設定が、方法ごとに異なるためです。

契約先が違えば条件も違ってきます。

手数料のかからない院内分割であれば、支払う総額は治療費そのものにとどまります。

デンタルローンやカードの分割払いでは、そこに手数料が加わることになります。

見積書に示された金額がそのまま最終的な負担とは限らないと、理解しておきましょう。

月々の負担と総額のバランス

支払い方法を選ぶ際は、2つの数字を並べて考えることが欠かせません。

月々の金額が無理のない範囲であること、総額が納得できる水準であることの両方が必要になるためです。

どちらか一方だけでは判断できません。

月々の負担を下げすぎて総額が膨らめば、長い目で見た損失になります。

反対に総額を抑えようとして月々の負担が重くなれば、生活そのものが苦しくなります。

契約前に両方の数字を書き出して比べれば、自分に合う形が見えてきます。

審査について知っておきたいこと

分割払いを検討するとき、審査に通るかどうかは大きな不安材料になります。

学生や収入が安定していない方であれば、なおさら気がかりでしょう。

方法によって審査の有無も基準も異なり、通らなかった場合の道も残されています。

仕組みを知っておけば、必要以上に構えずに相談へ進めます。

ここでは、審査に関する4つの視点を整理します。

院内分割は審査がないことが多い

医療機関と直接契約する院内分割では、審査を求められないことが多くなります。

信販会社やカード会社といった第三者が関わらず、医療機関との取り決めで進むためです。

収入や信用情報を調べる仕組みが働きません。

学生の方や収入が安定していない方でも利用しやすく、選択肢として残りやすい方法にあたります。

未成年の場合は、保護者の署名を求められるのが一般的です。

審査への不安があるのであれば、この方法を扱っているかを最初に確かめてみてください。

デンタルローンの審査基準

信販会社を通すデンタルローンでは、審査を通過する必要があります。

立て替えた金額を分割で回収する仕組みであり、返済できる見込みがあるかを確かめるためです。

いくつかの観点から判断されます。

安定した収入があること、他社からの借入が多くないこと、過去の返済に問題がないことといった点が主な基準として挙げられています。

これらの基準は信販会社によって異なり、同じ条件でも判断が分かれることがあります。

一社で通らなかったからといって、すべてで断られるとは限りません。

学生や主婦の場合

学生の方や収入のない主婦の方は、審査で不利になる場合があります。

安定した収入があるかどうかが基準の一つとなっているためです。

本人の収入だけでは条件を満たさないことがあります。

親や配偶者に連帯保証人になってもらうことで、審査を通過できるケースもあります。

パートやアルバイトで一定の収入がある場合は、本人名義で通ることも考えられます。

条件は信販会社によって異なりますから、まずは相談してみる価値があります。

審査に通らなかったときの選択肢

審査に通らなかった場合でも、治療をあきらめる必要はありません。

支払い方法は一つではなく、別の道が残されているためです。

順序を変えることで進められることもあります。

審査の不要な院内分割へ切り替える、連帯保証人を立てて再度申し込む、別の信販会社で申し込むといった方法が考えられます。

治療の開始時期を後ろにずらし、資金を用意してから始めるという判断もあります。

一つの結果で立ち止まらず、医療機関に相談してみてください。

契約前に確かめておきたいこと

分割払いの契約は、数年にわたって続く約束になります。

矯正治療そのものも長期にわたるため、その間に生活が変わる可能性もあります。

契約時に確かめておくべき点を押さえておけば、途中で困る場面を減らせます。

聞きにくいと感じる内容かもしれませんが、どれも正当な確認事項です。

ここでは、4つの視点をお伝えします。

頭金が必要かどうか

契約の際に頭金を求められるかどうかは、事前に確かめておきたい点です。

院内分割では、治療開始時にまとまった金額を求められることがあるためです。

用意できなければ、その方法を選べません。

頭金として数十万円が必要になる設定もあり、分割にすれば負担が軽くなると考えていた方にとっては想定外になります。

デンタルローンでは頭金が不要な場合が多く、この点が選択の分かれ目になることもあります。

いつまでにいくら必要かを確かめておけば、資金の準備も計画的に進められます。

途中でやめた場合の扱い

治療を中断した場合、支払いがどうなるかも重要な確認事項です。

デンタルローンやカードの分割払いは医療機関ではなく信販会社との契約であり、治療の継続とは別に扱われるためです。

治療をやめても返済の義務は残ります。

転居や転職で通えなくなった、方針に納得できず転院したという場合でも、支払いは続いていくことになります。

医療機関から治療費の返金を受けられた場合でも、ローンの残債がそのまま残るケースがあります。

矯正は数年続く治療ですから、この点は必ず確かめておいてください。

繰り上げ返済ができるか

途中でまとまった資金ができたときに、繰り上げて返済できるかも聞いておきたい点です。

残りの期間を短くできれば、その分の手数料を抑えられるためです。

総額を減らせる可能性があります。

繰り上げ返済に対応していない契約や、手数料が別途かかる設定になっている場合もあります。

ボーナス時にまとめて返したいと考えているのであれば、その希望も伝えておくとよいでしょう。

条件を知っておけば、支払い計画の立て方も変わってきます。

書面で条件を残す

契約の条件は、必ず書面で受け取って保管してください。

口頭の説明だけでは、後から食い違いが生じても確かめようがないためです。

分割払いの契約では、手数料の率や総額が書面で示されることになっています。

治療費の総額、手数料を含めた支払総額、分割の回数、月々の金額、中途解約時の扱いという項目を確かめておくと安心です。

疑問が残ったまま署名しないという一点を守れば、避けられるトラブルは多くあります。

契約書は治療が終わるまで保管しておきましょう。

医療費控除との関係

分割払いを選んだ場合でも、医療費控除によって負担を軽くできる可能性があります。

矯正費用は高額になりやすく、対象と認められれば戻ってくる金額もまとまったものになるためです。

ただし支払い方法によって、申告の考え方が変わる部分もあります。

仕組みを知っておけば、使える制度を取りこぼさずに済みます。

ここでは、3つの視点から整理します。

分割払いでも控除の対象になる

支払い方法にかかわらず、矯正費用は医療費控除の対象になり得ます。

医療費控除は1年間に支払った医療費が一定額を超えたときに、確定申告によって税金の一部が戻ってくる制度だからです。

現金一括でなければ使えないという決まりはありません。

歯列矯正については、受ける人の年齢や矯正の目的などからみて必要と認められる場合の費用が対象になるとされています[2]。

一方で容姿を美しく整えることを目的とした歯列矯正の費用は対象にならないと示されています[3]。

自分の治療がどちらにあたるかは、診断書の内容とあわせて税務署に確かめておくと確実です。

ローンを使った場合の考え方

信販会社を通して支払った場合、申告するタイミングに注意が必要になります。

信販会社が医療機関へ立て替えた時点で、医療費が支払われたものとして扱われるためです。

自分が返済している期間とは一致しません。

立て替えが行われた年に全額を申告するという考え方になり、その後の返済を毎年申告するわけではありません。

信販会社に支払う手数料の部分は、医療費控除の対象に含まれない点も押さえておきたいところです。

申告の年や対象となる金額に迷うときは、税務署に確認してみてください。

領収書と契約書を保管する

医療費控除を申請するには、支払いを証明できる書類が必要になります。

いつ、いくら支払ったかを確かめられる資料がなければ、申告の根拠を示せないためです。

後から取り寄せるのは手間がかかります。

医療機関が発行する領収書に加え、信販会社との契約書や利用明細も保管しておくと安心です。

通院にかかった交通費も対象に含められる場合があり、記録を残しておく習慣が役立ちます。

治療が数年にわたることを踏まえ、まとめて保管する場所を決めておきましょう。

無理のない支払い計画を立てるために

分割払いは、治療を始めるための有力な手段になります。

同時に、数年にわたって返済が続くという現実も引き受けることになります。

無理のある計画を立てれば、生活そのものを圧迫しかねません。

計画の立て方を知っておけば、安心して治療に取り組めます。

ここでは、3つの視点をお伝えします。

総額と月々の金額を書き出す

契約の前に、数字を紙に書き出して確かめてみてください。

頭のなかで考えるだけでは、複数の方法を正確に比べられないためです。

並べてはじめて差が見えてきます。

治療費の総額、手数料を含めた支払総額、月々の金額、返済の回数という4項目を、方法ごとに書き出すという方法が取り入れやすくなります。

家賃や光熱費といった毎月の固定費と並べれば、無理のない範囲かどうかも判断できます。

数字にして見比べる作業が、後悔を防ぐ最も確実な手段になります。

治療期間中の生活の変化も考える

矯正は年単位で続く治療のため、その間に生活が変わる可能性があります。

転職や転居、家族構成の変化といった出来事は、返済にも影響するためです。

先を見越した余裕が必要になります。

いまの収入で払える上限まで組んでしまうと、収入が減ったときに立ち行かなくなります。

返済のためにさらに借りるという状況は、避けなければなりません。

万が一返済が難しくなった場合には、地方自治体などの相談窓口へ早めに相談することが勧められています[4]。

判断に迷うときの相談先

支払い方法について迷ったときは、内容に応じて相談先を選ぶと答えが得られます。

医療費に関することと、契約や金融に関することでは、答えられる窓口が違うためです。

一つの窓口ですべては解決しません。

治療費や院内分割の条件については医療機関に、医療費控除については税務署に問い合わせるという分け方ができます。

クレジットカードの分割払いに関する相談先は、経済産業省の消費者相談室とされています[1]。

一人で抱え込まずに済む先があると知っておけば、契約への不安も小さくなります。

歯列矯正の分割払いに関するよくある質問

Q:歯列矯正は分割払いできますか?

A:医療機関と直接契約する院内分割、信販会社を通すデンタルローン、クレジットカードの分割払いという3つの方法があります。

どの方法を選べるかは医療機関によって異なり、すべてが用意されているとは限りません。

カウンセリングの際にどの方法が使えるかを確かめておけば、比較の前提が定まります。

Q:デンタルローンの審査は厳しいですか?

A:安定した収入があること、他社からの借入が多くないこと、過去の返済に問題がないことといった点が主な基準として挙げられています。

基準は信販会社によって異なるため、一社で通らなかったからといってすべてで断られるとは限りません。

審査への不安があるのであれば、審査の不要な院内分割を扱っているかを確かめてみてください。

Q:学生でも分割払いを利用できますか?

A:院内分割であれば審査を求められないことが多く、学生の方でも利用しやすい方法にあたります。

デンタルローンでは、親に連帯保証人になってもらうことで通過できるケースもあります。

未成年の場合は保護者の署名が必要になりますので、事前に相談しておきましょう。

Q:ローンで支払っても医療費控除は受けられますか?

A:信販会社が立替払をした金額は、その立替払をした年の医療費控除の対象になるとされています[2]。

返済している期間ではなく、契約が成立した年に全額を申告するという考え方です。

金利および手数料に相当する分は対象に含まれない点も、あわせて押さえておいてください[2]。

まとめ

歯列矯正は自由診療にあたり費用は全額自己負担となりますが、分割で支払う方法が用意されています。

方法は、医療機関と直接契約する院内分割、信販会社を通すデンタルローン、クレジットカードの分割払いという3つに分かれます。

院内分割は手数料がかからない一方で回数が限られ、デンタルローンは長期の分割ができる代わりに金利と審査があります。

分割の回数を増やせば月々の負担は下がりますが、手数料が積み重なって総支払額は増えていきます。

審査に不安がある場合でも、審査の不要な院内分割や連帯保証人を立てる方法といった選択肢が残されています。

信販会社が立替払をした金額は立替払をした年の医療費控除の対象となり、金利と手数料に相当する分は含まれません。

契約の前に総額と月々の金額を書き出して比べ、無理のない範囲かどうかを確かめたうえで判断していきましょう。

参考文献

[1] 金融庁「金融サービス利用者相談室」

https://www.fsa.go.jp/receipt/soudansitu/advice04.html

[2] 国税庁「No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm

[3] 国税庁「歯列を矯正するための費用」

https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/05/08.htm

[4] 金融庁「安易に借金をしてはいけません ~多重債務に陥らないために~」

https://www.fsa.go.jp/ordinary/shakkin_ippan2.pdf

免責事項

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスではありません。

治療の適否や方法については必ず歯科医師にご相談ください。

※支払い方法や金利、審査の条件は医療機関および信販会社によって異なりますので、契約内容は必ず書面でご確認ください。

※医療費控除の適用可否については、所轄の税務署にご確認ください。