虫歯は英語で何て言う?cavityなど3つの違いと例文・フレーズを解説

「虫歯って英語でなんて言うの?」「cavityとtooth decayは何が違うの?」と気になったことはありませんか?

虫歯を表す英語には主にcavity・tooth decay・dental cariesの3つがあり、日常会話で最も一般的に使われるのはcavity(歯にできた穴)です。

違いをざっくり整理すると、cavityは歯にできた物理的な穴・tooth decayは歯が少しずつ腐敗していく進行過程・dental cariesは医学的な専門用語という使い分けになります。

この記事では、3つの表現の違いや発音、「虫歯がある」「歯が痛い」など日常で使えるフレーズ、歯医者で役立つ英単語までまとめてお伝えしますので、英語で虫歯の話をする場面に備えたい方はぜひ参考にしてください。

虫歯は英語で「cavity」が最も一般的

虫歯を英語で伝えたいときに一番覚えておきたいのがcavityという単語です。

アメリカを中心に日常会話で広く使われている表現で、歯科医院でも歯医者さんの口から頻繁に出てきます。

ただしcavityだけが正解というわけではなく、tooth decayやdental cariesなど場面によって使い分けられる表現もあります。

英語表現主な意味・ニュアンス
cavity歯にできた穴・最も一般的
tooth decay歯が腐敗していく過程・原因や予防の話に
dental caries医学的な専門用語・学術文脈で使用
bad tooth・decayed toothカジュアルな表現・調子の悪い歯全般

cavity(歯にできた穴)

cavityは、虫歯によって歯にできた穴や空洞を指す最も一般的な英単語です。

もともとcavityには「空洞」「くぼみ」という意味があり、歯にできた穴そのものを指す言葉として定着しています。歯医者さんが診察中に使う言葉としても、友人同士の会話で使う言葉としても違和感がなく、日常のあらゆる場面で通用する汎用性の高さが特徴です。

例えば「I have a cavity.(虫歯があります)」「I need to get my cavity filled.(虫歯を治療しなければいけません)」といった形で使えます。複数の虫歯がある場合はcavitiesと複数形にして「I have three cavities.(虫歯が3本あります)」のように表現するのが自然です。

まずはcavityという単語を覚えておくだけで、海外でも日本でも虫歯について伝える場面の多くを乗り切れるでしょう。

tooth decay(歯が腐敗する過程)

tooth decayは、虫歯菌によって歯が少しずつ腐敗していく過程そのものを指す表現です。

decayには「腐敗する」「自然に朽ちていく」という意味があり、tooth decayで「歯の腐敗」というニュアンスになります。cavityが「今できている穴」という結果を指すのに対して、tooth decayは「虫歯が進んでいる状態や原因」という少し広い意味合いを持ちます。

例えば「Eating too many sweets causes tooth decay.(甘いものを食べすぎると虫歯になります)」「Brush your teeth to prevent tooth decay.(虫歯を防ぐために歯を磨きましょう)」のように、予防や原因を語るときに自然に使える表現です。

歯医者さんが「まだ穴はあいていないけれど虫歯が進みかけている」と説明するときにも、tooth decayという言葉がよく選ばれます。cavityとセットで覚えておくと、会話の幅が一気に広がるといえるでしょう。

dental caries(医学的な専門用語)

dental cariesは、歯科の専門書や論文など学術的な文脈で使われる虫歯の正式名称です。

cariesはラテン語に由来する言葉で、「腐敗」「損傷」を意味する医学用語として長く使われてきました。日本語で言えば「う蝕(うしょく)」にあたり、歯科医師や研究者が正式な場で使う言葉に近いと考えると分かりやすいでしょう。

例えば「Dental caries is one of the most common chronic diseases.(う蝕は最も一般的な慢性疾患の一つです)」のように、学術的な文章や医療関係者向けの資料で見かけます。

日常会話でdental cariesを使ってもおかしくはないものの、少し硬い印象を与えるため、普段はcavityやtooth decayを優先するのが自然です。

bad tooth・decayed toothなどのカジュアル表現

カジュアルな会話ではbad toothやdecayed toothといった表現も虫歯を指す言葉として使われます。

bad toothは直訳すると「悪い歯」で、虫歯に限らず調子の悪い歯全般を指す柔らかい言い方です。decayed toothは「腐敗した歯」という意味で、虫歯が進行している特定の一本を指すときに使われます。

例えば「I have a bad tooth.(歯の調子が悪いんだ)」「You have a decayed tooth here.(ここに虫歯がありますね)」のように、症状の重さや相手との距離感に応じて選べます。

子どもとの会話や家族同士の軽い会話ではrotten tooth(腐った歯)という言葉が使われることもあり、少しユーモラスな響きになります。シーンや相手に合わせて表現を選べるようになると、より自然な英語コミュニケーションを取れるようになるでしょう。

cavity・tooth decay・dental cariesの違いと使い分け

3つの表現はどれも「虫歯」と訳されるため、どれを使えばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実際には、それぞれが使われる場面やニュアンスが少しずつ異なるため、違いを押さえておくことで相手や状況に合わせて自然な英語表現を選べるようになります。

場面適切な表現
日常会話・友人や家族との会話cavity
進行や原因・予防の話tooth decay
専門書・論文・学会発表dental caries

日常会話ならcavityを使う

友人や家族との会話、海外旅行中のカジュアルなやりとりでは、cavityを選ぶのが最も自然です。

cavityは歯科医院でも家庭でも同じように使われる言葉で、難しい響きがなく相手にすぐ伝わる点が強みになります。「歯に穴があいている」という具体的なイメージを持たせやすいため、症状を伝えるときに誤解が生まれにくいという利点もあります。

例えば「I have a cavity.(虫歯があります)」「I think I got a cavity.(虫歯ができたみたいです)」「My cavity is hurting again.(また虫歯が痛んでいます)」といった使い方ができます。

「get a cavity(虫歯になる)」「get a cavity filled(虫歯に詰め物をしてもらう)」などのフレーズもセットで覚えておくと便利でしょう。まずはcavityを自分の定番表現にしておくと、多くの会話をスムーズに進めやすくなるでしょう。

進行や原因を語るときはtooth decay

虫歯の原因や進行度合いを説明する場面では、tooth decayを使うのが自然な選択となります。

tooth decayは「歯が腐敗していく過程」を指すため、個別の穴よりも「虫歯という現象そのもの」を語るときに向いている表現です。予防の話題や子どもの虫歯リスクを語るとき・甘いものや生活習慣との関連を伝えるときにもtooth decayがよくなじみます。

例えば「Sugar can cause tooth decay.(砂糖は虫歯の原因になります)」「Fluoride helps prevent tooth decay.(フッ素は虫歯予防に役立ちます)」のように、予防教育や健康管理の文脈でよく使われます。

子ども向けの歯磨き指導や歯科医院のポスターなどでもtooth decayという言葉が頻繁に登場するため、cavityが「今ある穴」・tooth decayが「起こっている現象全体」と覚えておくと使い分けがしやすいでしょう。

専門・論文の文脈ではdental caries

歯科関係の論文・教科書・学会発表など、専門性の高い場面ではdental cariesが使われます

医学の世界では日常語よりも学術用語が優先されるため、研究や正式な診断の文脈ではdental cariesが第一選択となる傾向です。cavityが一般向け・tooth decayがやや広い一般向けであるのに対して、dental cariesは医療者間での共通言語という位置づけになります。

例えば「Dental caries remains a major public health issue worldwide.(う蝕は世界的に重要な公衆衛生問題の一つです)」のように、公衆衛生や疫学を語る文章で目にする表現です。

一般の方が日常会話で使う必要はありませんが、英語で書かれた歯科関連の記事を読むときに意味を理解できるようになっておくと役立ちます。

虫歯に関する英語の発音とスペル

単語を知っていても、発音が分からないと会話で使いこなすのは難しいものです。

cavityやtooth decayは日本人にとって少しクセのある発音を含んでおり、カタカナ読みではうまく伝わらない場合があるため、スペルと発音をセットで押さえておくと実際の会話や辞書検索で迷わず使えるようになります。

表現発音記号カタカナ読み
cavity/ˈkæv.ə.t̬i/キャヴィティ
tooth decay/tuːθ dɪˈkeɪ/トゥース ディケイ
dental caries/ˈdɛn.təl ˈkɛə.riːz/デンタル ケアリーズ

cavityの発音とスペル

cavityのスペルはc-a-v-i-t-yで、発音記号は/ˈkæv.ə.t̬i/と表記されます。

カタカナ読みに近づけると「キャヴィティ」または「キャヴァティ」のような響きになり、最初の「キャ」にアクセントを置くのがポイントです。日本語の「カ」ではなく、口を横に広げて「キャ」と発音することで、ネイティブの発音に近づきやすくなります。

複数形のcavitiesは「キャヴィティーズ」と発音し、「I have three cavities.」のように虫歯の本数を伝えるときに使われます。

vの音はfの音と間違えやすいため、上の前歯を下唇に軽く当てて濁らせるように発音すると伝わりやすく、発音に自信がないときはゆっくりはっきり「キャ・ヴィ・ティ」と区切って伝えると相手に通じる可能性が高いといえます。

tooth decayの発音とスペル

tooth decayのスペルはt-o-o-t-hとd-e-c-a-yの2語で構成されており、発音記号は/tuːθ dɪˈkeɪ/となります。

カタカナ読みでは「トゥース ディケイ」となり、toothの語尾の「th」と、decayの「ケイ」の二重母音がポイントです。toothの「th」は舌先を軽く上下の歯の間にはさんで息を出す音で、日本語の「ス」とは少し違う発音になります。

decayは「ディ・ケイ」と発音し、後ろの「ケイ」にアクセントを置くのが自然です。

例文として「I want to prevent tooth decay.(虫歯を予防したいです)」と声に出して練習してみると、リズム感がつかみやすくなります。最初は難しく感じるかもしれませんが、単語を区切って練習するうちに自然に口が動くようになっていくでしょう。

dental cariesの発音とスペル

dental cariesのスペルはd-e-n-t-a-lとc-a-r-i-e-sで、発音記号は/ˈdɛn.təl ˈkɛə.riːz/となります。

カタカナ読みに近づけると「デンタル ケアリーズ」となり、cariesの最後が「ズ」と濁る点が特徴です。cariesは単数形のように見えますが、英語では集合的に使われるため「ケアリーズ」と濁って発音するのが正しい読み方です。

dentalは「デンタル」とほぼカタカナ通りで通じるため、dentist(歯科医師)やdental clinic(歯科医院)とあわせて覚えておくと便利です。

例文として「Dental caries is preventable.(う蝕は予防可能です)」と読み上げてみると専門的な響きに慣れていき、日常ではほとんど使わない表現ですが、海外の歯科情報サイトを読むときにスムーズに理解できるようになるでしょう。

「虫歯がある」を英語で伝えるフレーズ

いざ英語で虫歯について話そうとすると、どう切り出せばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

「虫歯がある」を伝えるフレーズには複数のバリエーションがあり、場面や症状に応じて使い分けると自然な会話になります。

フレーズ意味・使い方
I have a cavity.虫歯がある(基本フレーズ)
I think I have a cavity.虫歯かもしれない(控えめ)
I have a bad tooth.歯の調子が悪い(カジュアル)
My tooth hurts.歯が痛い(症状直接)

I have a cavity.(虫歯がある)

「I have a cavity.」は、虫歯があることをストレートに伝えるときの基本フレーズです。

haveは「持っている」という意味の動詞で、「虫歯を持っている」=「虫歯がある」というニュアンスになります。主語をIにすれば自分のこと、HeやSheにすれば他人のことを表現できる応用のきく構文です。

例えば「I have a cavity in my back tooth.(奥歯に虫歯があります)」「She has a cavity.(彼女には虫歯があります)」「I have two cavities.(虫歯が2本あります)」のように細かい情報を加えることもできます。

歯医者さんの問診で「What’s the problem today?(今日はどうされましたか?)」と聞かれた際にも、「I have a cavity.」と答えれば意図がしっかり伝わります。まずはこのフレーズを丸ごと覚えておくだけで、海外でも日本でも歯の悩みを英語で打ち明けられるようになるでしょう。

I think I have a cavity.(虫歯かもしれない)

自分では虫歯かどうか確信が持てないときは、「I think I have a cavity.」という柔らかい表現が便利です。

I thinkを頭につけることで、「〜だと思う」「〜かもしれない」という控えめなニュアンスが加わり、断定せずに伝えられるため診断を受ける前の問診や友人との会話で自然に使えるのが魅力です。

例えば「I think I have a cavity because my tooth hurts when I drink something cold.(冷たい物を飲むと歯が痛むので、虫歯かもしれません)」のように、理由を添えて説明することもできます。

maybeを使って「Maybe I have a cavity.(虫歯があるかもしれません)」と言い換えてもほぼ同じ意味で伝わるため、確信のない段階で相談したいときにこのフレーズを知っておくと会話がぐっとスムーズになるでしょう。

I have a bad tooth.(歯の調子が悪い)

症状の原因がはっきりしないときは、「I have a bad tooth.」というカジュアルな表現が使いやすいフレーズです。

bad toothは「悪い歯」という意味で、虫歯だけでなく歯全般の調子の悪さを広く指せる柔らかい表現となります。痛みの原因が虫歯なのか知覚過敏なのか分からないときや、とりあえず歯の不調を伝えたいときに重宝します。

例えば「I have a bad tooth, so I can’t eat anything hard.(歯の調子が悪くて、硬いものが食べられません)」「My bad tooth is bothering me.(調子の悪い歯が気になります)」のように使えます。

子どもとの会話ではrotten tooth(腐った歯)という表現が使われることもあり、さらにくだけた響きになります。症状を厳密に特定できない場面では、bad toothを使って柔らかく伝えるのも一つの方法です。

My tooth hurts.(歯が痛い)

痛みを直接的に訴えたいときは、「My tooth hurts.」というシンプルなフレーズが最も伝わりやすい表現です。

hurtは「痛む」という意味の動詞で、主語に痛い部位を置くだけで症状を端的に伝えられ、虫歯という単語を知らなくても痛みの事実を相手に届けられるので覚えておくと安心です。

例えば「My tooth hurts when I eat something sweet.(甘いものを食べると歯が痛みます)」「My back tooth really hurts.(奥歯がとても痛いです)」のように状況を補足できます。

「I have a toothache.(歯が痛む)」というフレーズも同じ意味で使え、医師に症状を伝えるときに役立つ定番表現です。痛みの程度を伝えたいときは「It hurts a lot.(とても痛いです)」「It’s killing me.(死ぬほど痛いです)」など、強調の言い回しもあわせて覚えておくと表現の幅が広がるでしょう。

歯医者で使える英語フレーズ

海外旅行中に突然歯が痛くなったり、日本で英語話者の歯科スタッフと会話する機会があったりすると、想像以上に英語が必要になります。

決まったフレーズをいくつか覚えておくだけで受付から治療、会計までの一連の流れをスムーズに進められ、すべて完璧に話す必要はなく、伝えたい要点を絞って短いフレーズで伝えるのがコツです。

場面覚えておきたいフレーズ
症状を伝えるMy tooth hurts when I drink cold water.
治療の希望を伝えるCan you just give me a temporary filling?
受付・会計I’d like to make an appointment.

症状を伝えるフレーズ

症状を伝える場面では、「どこが・どんな風に・いつから」痛むかをシンプルな英語で伝えるのが基本です。

歯医者さんが最初に確認するのはこの3点のため、先に答えを準備しておくと診察がスムーズに進み、完璧な文法にこだわるより、単語を並べるだけでも意図は十分に伝わります。

例えば「My tooth hurts when I drink cold water.(冷たい水を飲むと歯が痛みます)」「I have a sharp pain in my back tooth.(奥歯に鋭い痛みがあります)」「It started about three days ago.(3日ほど前から始まりました)」のように短文で構成すれば伝えやすくなります。

「It’s sensitive to hot and cold.(冷たいものと熱いものがしみます)」「My gums are swollen.(歯ぐきが腫れています)」といった症状別のフレーズも覚えておくと便利です。

治療の希望を伝えるフレーズ

治療方針について自分の希望を伝えたいときは、短くて明確な表現を使うのが安心です。

海外では治療の選択肢や費用が日本と異なることが多く、意思表示をはっきり伝える場面が増えるため、遠慮して黙っているよりも、シンプルな英語で希望を伝えた方が後悔のない治療につながります。

例えば「Can you just give me a temporary filling?(応急処置だけお願いできますか?)」「I’d like to see the X-ray first.(先にレントゲンを見せてほしいです)」「Please explain the treatment before you start.(治療前に説明してください)」といった表現が使えます。

痛みが心配な場合は「Can I have more anesthesia?(麻酔をもう少し足してもらえますか?)」「I’m afraid of pain.(痛みが苦手です)」と伝えると配慮してもらえる可能性が高まります。

受付・会計で使うフレーズ

歯医者さんの受付や会計でも、定番のフレーズを覚えておけば落ち着いて対応できます。

予約・保険・支払い方法など聞かれる内容はある程度決まっており、事前にパターンを知っておくと安心で、英語に自信がないときは紙に書いて見せるやり方も十分に通用します。

例えば「I’d like to make an appointment.(予約を取りたいです)」「Do you accept credit cards?(クレジットカードは使えますか?)」「How much does it cost?(費用はどれくらいですか?)」といったフレーズが役立ちます。

保険について聞かれたら「I have travel insurance.(旅行保険に入っています)」「Can I get a receipt for my insurance?(保険用に領収書をいただけますか?)」と返すと手続きが進みやすいため、受付周りのフレーズを押さえておくと、治療そのもの以外のストレスを減らせるでしょう。

虫歯・歯に関する英単語まとめ

虫歯の話題では、歯の部位・治療内容・症状などを表す英単語を知っておくと会話の幅が広がります。

日本語なら自然に出てくる言葉も、英語になると意外と知らない単語が多いものなので、よく使われる単語をカテゴリ別に押さえておくと歯医者さんの説明も理解しやすくなります。

歯の部位の英語(前歯・奥歯・親知らずなど)

歯の部位を指す英単語を知っておくと、痛みやトラブルの場所を正確に伝えられます

日本語英語
前歯front tooth / incisor(切歯)
奥歯back tooth / molar(臼歯)
犬歯canine tooth
親知らずwisdom tooth
エナメル質enamel
象牙質dentin
歯髄pulp

前歯はfront tooth、奥歯はback toothと表現するのが一般的で、どちらもシンプルで覚えやすい言い方です。専門的にはfront toothをincisor(切歯)、奥歯をmolar(臼歯)と呼び、歯医者さんの説明で登場することもあります。

犬歯はcanine tooth、親知らずはwisdom toothと呼ばれ、それぞれ「I need to remove my wisdom tooth.(親知らずを抜く必要があります)」のように使えます。歯の表面を覆うエナメル質はenamel、内部の象牙質はdentin、神経を含む歯髄はpulpと呼ばれます。

治療に関する英語(詰め物・神経・抜歯など)

治療内容を表す英単語は、歯医者さんとの会話や説明を理解するために欠かせません

日本語英語
詰め物filling
銀歯silver filling / metal filling
白い詰め物white filling / composite filling
根管治療root canal treatment
被せ物crown
抜歯tooth extraction
インプラントimplant

虫歯の治療で最も基本となる詰め物はfillingと呼ばれ、「I need a filling.(詰め物が必要です)」のように使います。銀歯はsilver filling・白い詰め物はcomposite fillingと表現されます。

神経を抜く治療はroot canal treatmentと呼ばれ、「I had a root canal.(根管治療を受けました)」という言い方がよく使われます。被せ物はcrown・抜歯はtooth extraction・インプラントはimplantと呼び、それぞれ「I got a crown on my molar.(奥歯に被せ物をしました)」のように組み合わせて使えます。

症状に関する英語(しみる・腫れ・膿など)

症状を正確に伝えられる英単語を覚えておくと、診察でのやりとりが一気にスムーズになります。

日本語英語
しみるsensitive
ズキズキする痛みthrobbing pain
鋭い痛みsharp pain
鈍い痛みdull pain
歯ぐきの腫れswollen gums
歯ぐきの出血bleeding gums
pus
膿の袋abscess

「しみる」はsensitiveを使って「My tooth is sensitive to cold.(冷たいものがしみます)」のように表現するのが自然です。ズキズキするような痛みはthrobbing pain・鋭い痛みはsharp pain・鈍い痛みはdull painと、種類別に言い分けられます。

歯ぐきが腫れているときはswollen gums・出血しているときはbleeding gumsを使い、「My gums are swollen and bleeding.(歯ぐきが腫れて出血しています)」のように説明できます。膿はpus・膿の袋はabscessと呼び、「There’s pus coming from my gums.(歯ぐきから膿が出ています)」のように使える表現です。

よくある質問

Q:虫歯を英語で複数形にするとどう言いますか?

虫歯が複数ある場合は、cavityの複数形であるcavitiesを使います

例えば「I have three cavities.(虫歯が3本あります)」「My son has a lot of cavities.(息子は虫歯がたくさんあります)」のように表現できます。

発音は「キャヴィティーズ」となり、語尾の「ズ」を濁らせるのが自然な響きになります。

Q:「虫歯になる」は英語で何と言いますか?

「虫歯になる」はget a cavityやdevelop a cavityというフレーズで表現できます。

例えば「I got a cavity.(虫歯になりました)」「I don’t want to get a cavity.(虫歯になりたくありません)」のように使えます。

進行過程を強調したい場合はdevelop tooth decayとも言え、「Children can easily develop tooth decay.(子どもは虫歯になりやすいです)」のような文が作れます。

Q:cavityとhollowは同じ意味ですか?

cavityとhollowはどちらも「空洞」を意味しますが、虫歯の文脈ではcavityを使うのが一般的です。

hollowは木のうろや地面のくぼみなど自然界の空洞を指す言葉として使われることが多く、歯の話題ではほとんど登場しません。

歯にできた穴を英語で伝えたいときは、迷わずcavityを選ぶのが望ましいでしょう。

Q:子どもが使う「虫歯」のカジュアルな英語はありますか?

子どもとの会話では、tooth bugやsugar bugといった親しみやすい表現が使われることがあります。

直訳すると「歯の虫」「砂糖の虫」で、虫歯菌のイメージを子ども向けにやさしく表現した言い方です。

例えば「Brush your teeth to keep the sugar bugs away!(虫歯菌をやっつけるために歯を磨こうね!)」のように、歯磨きを促す場面で活用されています。

まとめ

虫歯を表す英語には、cavity・tooth decay・dental cariesの3つが代表的で、日常会話で最も広く使われるのはcavityです。

cavityは歯にできた穴を指す一般的な単語・tooth decayは歯が腐敗していく過程・dental cariesは医学的な専門用語という違いがあります。

発音は、cavityが「キャヴィティ」・tooth decayが「トゥース ディケイ」・dental cariesが「デンタル ケアリーズ」と覚えておくと会話でも活用しやすくなります。

「虫歯がある」を伝えるフレーズとしては、I have a cavity.・I think I have a cavity.・I have a bad tooth.・My tooth hurts.の4つを覚えておくと多くの場面で使い回せます。

歯医者さんでは、症状・治療の希望・受付や会計という3つの場面ごとに定番フレーズを準備しておくとスムーズに対応でき、歯の部位・治療内容・症状に関する英単語をカテゴリ別に押さえておくと歯医者さんの説明を理解しやすくなります。

場面や相手に応じて表現を使い分けられるようになれば、海外でも日本でも英語で虫歯について安心して話せるようになるでしょう。

参考文献

[1] 厚生労働省 e-ヘルスネット「むし歯の特徴・原因・進行」(最終閲覧日:2026年4月29日)

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-001.html

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスではありません。

症状が気になる場合は必ず歯科医師にご相談ください。

※症状の現れ方・治療法・費用は個人の状態やクリニックによって異なります。

※歯科医師の判断により、治療方針が異なる場合があります。